幼少期よりピアノを、8歳でトランペットを始める。2016年にバークリー音楽大学修士課程の第1期生として首席(summa cum laude)で卒業。在学中にはタイガー大越、ダニーロ・ペレス、ジョー・ロバーノ、ジョン・パティトゥッチ、テリ・リン・キャリントン等に師事、また共演。在学中よりニューポート、モントレー、モントリオール、トロント、ドミニカ等の国際的なジャズ・フェスティバルに出演。2014年国際トランペット連盟(ITG)ジャズ・コンペティション優勝、同年国際セロニアス・モンク・コンペティション・セミファイナリスト。2015年 千葉県流山市『ふるさとづくり功労賞』受賞。

 

2018年に帰国後は東京を拠点とし、アルバム「Infinite Creature」(ポニーキ ャニオン)でメジャーデビュー 。2022年『Brightness of the Lives』(Reborn Wood)を続けて発表。ジャズの聖地と言われるブルーノート東京には 本年で3年連続の出演を果たしている。

 

映画の分野では、自身が音楽制作を担当した『Trumpet』で東京ショ ート・ショート・フィルム・フェスティバルをはじめ、国内外の映画祭に て多数受賞。

 

2023年には初のソロアルバム『Plays Standards』をリリース。リ リースツアーの一環として中国ブルーノートツアーを行い、4日間の上海〜北京公演を成功させた。

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作編曲家としては、2018年ダニーロ・ペレスの『Jazz 100』公演の編曲提 供、2019年のウェイン・ショーターのオペラ『Iphigenia』の一部の写譜、 テリ・リン・キャリントンが音楽監督を務めた『Nat King Cole Christmas』 公演の一部楽曲の編曲を担う。 2024年公開のNetflix連続ドラマでは楽曲提供とピアノ監修を担うなど、インターナショナルに活動している。